運転免許に関するトピックス
道路交通法の改正や関係する制度の変更など、自動車運転免許証に関連する様々なニュースを紹介します。
2008年(平成20年)6月1日より、後部座席等の同乗者のシートベルトの着用が義務化されました。
ただし、半年から1年の周知期間が設けられているため、当面は、高速道路などでのみ後部座席等の同乗者のシートベルト非着用でドライバーに1点減点の行政処分が課せられますが、一般道では指導・警告のみとなります。
タクシーや高速バスなども義務化の対象となりますが、路線バスなどの乗り合いバスは対象外となっています。
後部座席のシートベルト着用率と致死率
警視庁交通局の資料(平成19年11月)によると、運転席および助手席の前側のシートベルト着用率が90%を超えているのに対して、後部座席のシートベルト着用率は1割前後と、非常に低い状況のようですが、後部座席のシートベルト非着用時の交通事故による致死率は着用時の約4倍にもなるそうです。
2007年(平成19年)1月4日より、自動車運転免許証のICカード化が始まりました。
当初は、東京都・埼玉県・茨城県・兵庫県・島根県の5都県で、ICチップ内蔵運転免許証の交付が始まり、さらに2008年(平成20年)1月4日からは、千葉県・岡山県・香川県・長崎県・熊本県の5県でも交付が始まりました。
2008年度中には他の道府県でも交付が始まる予定となっています。
運転免許証がICカード化されることで、免許証の偽変造が困難となり、不正使用を防止することができます。
ICチップには、本籍、住所、氏名、生年月日、顔写真、免許証交付年月日、有効期間、免許の種類、免許証番号が記録されます。
自動車運転免許証がICカードになると・・・
券面には個人情報保護の観点から本籍の表示がなくなります。
記録された情報の読み取りのために、4ケタの暗証番号が2組必要となります。
大きさは従来と同じですが、厚さが約1.5倍(0.5ミリ→0.76ミリ)になります。
また、交付手数料が従来よりICチップのコストだけ高くなります。
2007年6月2日より施行された道路交通法の改定により、新しく運転免許の自動車の種類に中型自動車免許が加わりました。
中型自動車とは次のような自動車をいいます。
・ 車両総重量が5トン以上11トン未満、
・ 最大積載量が3トン以上6.5トン未満、
・ 乗車定員が11人以上29人以下
従来の「普通免許」の範囲
新しい法律施行前の「普通免許」を持っている人は車両総重量が8トン未満、最大積載量が5トン未満、乗車定員が10人以下の自動車を運転することができ、新しい免許は限定付きの中型免許となり免許証には「中型車は中型車(8t)に限る」と表記されます。